徒然なる徒然

出版社員が語る読書その他カルチャー

「AMERICAN PIE(アメリカン・パイ)」男たちのおバカな青春映画をご紹介!

18歳で童貞の男の子たちが、なんとか卒業しようと同盟を組み、必死になって試行錯誤しながら”卒業”を目指していくというストーリーです。

韓国ドラマ「彼女はキレイだった」日本版が小芝風花・中島健人主演でリメイク!

韓国ドラマの「彼女はキレイだった」が小芝風花・中島健人主演で7月6日(火)夜9時からフジテレビ系列でリメイク放送されます!今回の日本版ではどのような作品作りになるのか、韓国版と日本版の違いなどについて考えていきたいと思います。

【あらすじ・書評】オノ・ナツメ『BADON』

オノ・ナツメによる作品『BADON(バードン)』の4巻が6月24日に発売されます。 最近出た漫画では個人的にかなり好きなマンガです。 はじめてオノ・ナツメの作品を読んだのですが、世界観が好きになって何冊かかったくらいおススメです! ではさっそく、あら…

【映画化】『うみべの女の子』(原作:浅野いにお)実写キャストやあらすじの振り返り

『ソラニン』『おやすみプンプン』などが代表作の漫画家、浅野いにお原作コミックの 『うみべの女の子』が8月20日(金)に実写化・全国ロードショーになります。 あらためて、キャストやあらすじを振り返って映画をより楽しんで頂けたらと思います。

【あらすじ・書評】『ここは、おしまいの地』(こだま)欠けているものを前向きにとらえるエッセイ

Netflixでも映像化がされている『夫のちんぽが入らない』の著者、こだまさんの2作目、『ここは、おしまいの地』をご紹介していこうと思います。

Netflix『彼女』水原希子&さとうほなみの作品、LGBTQを考える日本映画

Netflixの『彼女』はNetflix上で公開されていますが、公開当初からプロモーションプランがしっかりしていて、Netflixに入っている人は大体上位表示されていたはず。 水原希子の映画も久々だったし、水原希子といえば、インスタでアートスティックで表現の自…

話題の韓国ドラマ 「トッケビ〜君がくれた愛しい日々〜」全話あらすじ(一部ネタバレ)をご紹介!

約900年生きてきたトッケビ(精霊)と幽霊が見える女子高生の純愛ラブストーリーが今注目の韓国ドラマです。 簡単にあらすじをかなりざっくり説明すると、高麗の武将が謀反を企んだとして将軍の命により殺されましたが、怨念から現代まで取り残されてしまい…

【おすすめ映画】Netflix『ハリウッド』|映画業界のマイノリティを乗り越えて掴んだ夢

映画・ドラマコンテンツでは今や主役といっても良いNetflix。 Netflixでは現代の社会問題にスポットを当てた作品がちょこちょこ出されるのが良いところです。 今回は映画業界、ハリウッドの舞台裏を描いたその名も『ハリウッド』という映画をご紹介します。

アニメ「終末のワルキューレ」神々VS.最強人類のバトル漫画がついに映像化スタート!

アニメ「終末のワルキューレ」がついに6月17日からNetflixで配信がスタートになります。 読んだことがある人はご存じかと思いますが、かなり破天荒なバトル漫画となっています。 簡単に「終末のワルキューレ」の振り返りを行っていきましょう。 ちなみに、原…

「チェンソーマン」デンジとマキマさんは結局ヤレたのか!?第一部振り返り!!

デビルハンターとして、悪魔を倒しまくるという話です。 しかしなぜ悪魔を倒すのか。。。 一体なぜそんな危険なことをするのか。。。?なんと、美人な女性とヤルためです!!!

最強の登山家・植村直己の冒険記「青春を山に賭けて」|世界初の五大陸最高峰登頂者の誕生

今でこそ7大陸最高峰登頂など話題になったりしますが、戦後間もない1960年代に登山家・冒険家として活躍していた方がいます。 植村直己さんという方です。全然知らなかったのですが、とんでもなく凄い人でした。 「青春を山に賭けて」という本を読んで知った…

【あらすじ・書評】松本直也『怪獣8号』|少年漫画でおじさん主人公の物語

「マンガ大賞2021」6位にランクインし話題となっている『怪獣8号』(著者 松本直也)の3巻が2021年6月4日に発売されます。 2020年1巻が発売されたでは一番売れた漫画になったそうです。

【あらすじ・書評】遠藤達哉『SPY×FAMILY』

2019年7月に第1巻が発売され、『このマンガがすごい!2020』オトコ編第1位、『マンガ大賞2020』第2位、『マンガ大賞2021』第10位と様々賞を受賞している作品『SPY×FAMILY』。 第7巻が6月4日に発売されますので、改めてご紹介していこうと思います…

【あらすじ・書評】山田鐘人・アベツカサ『葬送のフリーレン』切なく温かいストーリー

今話題の作品、「葬送のフリーレン」のご紹介です。 小学館から2020年8月に第1巻が発売され、瞬く間に人気作品へと昇り詰めました。 受賞タイトルとしては 「このマンガがすごい!2021」オトコ編第2位/「マンガ大賞2021」大賞(1位)など大衆向けとしてかな…

【木曜ドラマ】「レンアイ漫画家」鈴木亮平と吉岡里帆の演技力が抜群

2021年春の木曜ドラマ、「レンアイ漫画家」が絶賛放送中です。 主演は鈴木亮平さんと吉岡里帆さんです。この時点で成功するドラマといっても良いでしょう。しかし、視聴率は5%台程度と良いとは言えない状況。 個人的には春ドラマNo.1といっても良いくら…

【2021年6月】この本が気になっています!!個人的に読みたい本ベスト5ご紹介

新刊本は年間7万冊ほど出ていて、すべてを読むのは難しいのではないでしょうか。 なかには、7万冊買いますという国会図書館並みの人もいるかもしれませんが… というわけで、現在5月ですが、最近出た本や、これから出る本で面白そうだな~と思う本をなぜ気…

【あらすじ・書評】磯部涼『令和元年のテロリズム』惨殺な事件はなぜ防げなかったのか

2019年(令和元年)5月1日、平成から「令和」の時代が始まりました。昭和から平成では天皇崩御後の新元号だったこともあり大きくにぎわうことはなかったそうですが、平成から令和は天皇存命中の譲位。新元号への移行も大きなトピックとして取り上げられまし…

高野秀行のおすすめノンフィクション5選!ー誰も行かないところで誰もしないことをするー

高野秀行さんがポリシーとして掲げている有名なことは、「誰も行かないところへ行き、誰もやらないことをし、誰も書かない本を書く」です。

「いつかあの恋を思い出してきっと泣いてしまう」ー若者たちはなぜ上京するのかー

「あの恋を思い出してきっと泣いてしまう」のなかで、高良健吾演じる曽田練、有村架純演じる杉原音など、かなり上京組が多く描かれています。 実際の東京でも、約45%程度が東京以外の出身となっているそうです。 ではなぜ、上京するのかというと、まず高校…

【あらすじ・書評】和山やま『女の園の星』クスっと笑えるシュールなマンガ

基本的に冷静で毒舌で真面目で、時々ユーモアのある星先生は女子校の生徒たちから人気の先生です。星先生の周りで起きる謎の「絵しりとり学級日誌」「教室のベランダに犬が吊り下げられている事件」など、普通の日常!?を描いています(笑)

【書評】澁谷知美『日本の包茎』|いつから「恥」になったのか

ー包茎は恥ずかしいー いつからそんな風潮が生まれたのだろう。 そんな疑問を澁谷知美さんという社会学者でジェンダー問題の研究者が200年という壮大な期間にわたる文献を遡り解き明かした本です。

ワイルド・スピード名シーン個人的ベスト5|おすすめの見どころをご紹介!!

「ワイルド・スピード」シリーズ最新作、「ワイルド・スピード/ジェットブレイク」が米国や日本に先駆けて、韓国、中国などで間もなく公開されるそうです。 日本では8月6日に公開が決定していますのもう少し先ですね。 これからの公開ということですが、先…

【書評・あらすじ】『私の少年』は社会派の要素もある純愛漫画である

今回ご紹介する本は、『私の少年』です。高野ひと深さんによる作品で、「マンガ大賞2017」で第11位、「このマンガがすごい!2017<オトコ編>」で第2位にランクインするなど、発売当時から注目されていた作品です。

読書に最適な椅子おすすめ10選!これで長時間読書できる!!

読書をするときの悩みの種といえば、椅子問題ですよね。 つらい姿勢で読むと疲れてくるし長時間読書をするととても体が痛くなります。 今回はそんなあなたに、おすすめの椅子10選を選んでみました!これを見て長時間読書にお役立ていただければ幸いです。 読…

【あらすじ・書評】町田そのこ『52ヘルツのクジラたち』 誰しもひとりぼっちではない

このクジラは52ヘルツで鳴くため、周りのクジラと会話をすることができません。そのため「世界でもっとも孤独な鯨」といわれています。

【要約・書評】『世界は贈与でできている』を読んでこれからの社会の在り方を考える

『世界は贈与でできているー資本主義の「すきま」を埋める倫理学』でも「贈与」をテーマに他者との関りについて書いてあります。

ジェイソン・ステイサム主演アクション映画『ラース・オブ・マン』全米公開!!日本での公開は!?

アクション俳優といえばこの人!ジェイソン・ステイサム主演の映画『ラース・オブ・マン』の全米公開が5月7日に全米公開されました。 2019年に発表されて2年ー。ようやくジェイソン・ステイサム主演の本格アクション映画が見られる日が。 ただし、残…

【感想・あらすじ】マンガ大賞2021第2位『チ。ー地球の運動についてー』を読んで

マンガ大賞2021第2位入選作品「チ。ー地球の運動についてー」のあらすじと感想を書いたサイトはこちらです。

アマゾンの奥地で生活する「ヤノマミ」を追ったドキュメントがスゴすぎる

「ヤノマミ」って初めて聞いたよ~って人もいるかと思いますが、ブラジルとベネズエラに広がるアマゾンで生活している先住民のことです。 僕の好きな本で、「ヤノマミ」という本があって、これはNHKスペシャルで取材したことを基にした本だということが分か…

【要約・感想】千葉雅也『勉強の哲学』来るべきバカのために|勉強とはノリが悪いこと

千葉雅也さんの『勉強の哲学』を読んで、要約・感想を書きたいと思います。 ここで指す勉強というのは、国語や算数など学校で習うような勉強のことでもありますが、一番は人間として問いを重ねていくことについてです。