【2021年6月】この本が気になっています!!個人的に読みたい本ベスト5ご紹介
いつも読んだ本のレビューをしたり、映画を観ては紹介したりしていますが、たまにはこれから読みたい本を紹介するのも良いのではないかと思い至りました。
新刊本は年間7万冊ほど出ていて、すべてを読むのは難しいのではないでしょうか。
なかには、7万冊買いますという国会図書館並みの人もいるかもしれませんが…
というわけで、現在5月ですが、最近出た本や、これから出る本で面白そうだな~と思う本をなぜ気になるのかを添えて5冊だけ紹介したいと思います。
- 「ヒッピーのはじまり」/ヘレン・S・ペリー
- 「インターネットポルノ中毒」/ゲーリー・ウィルソン
- 「実力も運のうち 能力主義は正義か?」/マイケル・サンデル
- 「どもる体」/伊藤 亜紗
- 「闇の自己啓発」/江永 泉 :木澤 佐登志 :ひでシス : 役所 暁
「ヒッピーのはじまり」/ヘレン・S・ペリー
最近だと「ノマドランド」なんかが人気だったりしますよね。ノマドとヒッピーって結構近い存在ではないかなと思うわけです。
ノマドブームが来たら次はヒッピーブームか!?と思っています(笑)
もともと何の本か忘れましたが、少し前の回顧本などを読んでいると、ヒッピーのいる時代はああだったとか色々出てきていて、いったいどんな生活をしていたんだと気になっていたのです。
「インターネットポルノ中毒」/ゲーリー・ウィルソン
これはもはやなぜ気になるかは書かずとも良いくらいですが一応書きます(笑)
自粛期間でポルノ動画の視聴時間が増えている人が多くなっているそうです。
僕もその一人という認識がありますが、ポルノを視聴しすぎることによって無気力、集中力不足、不安感、うつになったりするそうです。
あー確かにそうだな。と思ってこれは読まねばと思った次第です。
「実力も運のうち 能力主義は正義か?」/マイケル・サンデル
学歴偏重社会や能力主義の社会を危惧し、警鐘を鳴らす本だそうです。
アメリカは昔から実力社会だったし、トランプ大統領になってから経済格差は広がったり、日本や韓国でもいまだに学歴偏重社会だったりと常に中流以下の人たちの中では燻ぶっているいるテーマではないかと思います。
最近よく書店で見かけるなと思っていて、そろそろひとまず買うかという気持ちになりました。
「どもる体」/伊藤 亜紗
全然最近出た本ではないのですが(2018年5月出版)ずっと読みたいなと思っていて、最近また解体意欲が出てきました。
伊藤亜紗さんという美学者が吃音について「体がどもっているか」に焦点を当てて、医学や心理とは違った角度からアプローチする本だそうです。
2019年紀伊國屋じんぶん大賞6位に選ばれていました。
なぜ気になるかというと、僕ももともとどもり気味だなと感じることもあり、最近だとバイデン大統領や菅首相もどもり気味だったりと何かと気になってしまったのです。
「闇の自己啓発」/江永 泉 :木澤 佐登志 :ひでシス : 役所 暁
この中二病をくすぐるようなタイトルにまず惹かれますね。
著者の方々をご存じの方は恐らくあまりいないのではないかと思われます。
主にネット住民やサブカル、SF好きの方は知っているよという人も多いかもしれません。
この本は早川文庫の「#闇のSF読書会」というものが開かれていて、それに加筆を行い書籍化したものらしいです。
主に、ダークウェブ、反出生主義、闇の科学(AI、VRなど)について書かれているそうです。
詳しくはこちら↓↓
千葉雅也さんの推薦コメントがすべてを物語っています。
「世界には不快な〈闇〉がある。本書は、その〈闇〉をたんに批判するのでも面白がるのでもない。生きて死ぬことの意味を問い直すために、〈闇と共に〉思考する必要があるのだ」
以上です!まあ、いきなりほしくなる本もあったりで全部が全部買うかはわかりませんが、気になったら読んでみるというのが良いですね。
月1くらいで気になる本を紹介していきたいと思っています。
次回もお楽しみに!!
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