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映画「ハリー・ポッター」最大の見どころはキャストの「成長」にある

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Warner Bros. / Photofest / ゲッティ イメージズ、Jim Spellman / Getty Images

 

 

言わずと知れた世界的大ヒット映画の「ハリー・ポッター」ですが、いったいなぜそんな人気映画になったのか。

タイトルに書いていますが、キャストの「成長」が最も影響しているのではないかと個人的に思っています。

 

私が初めて映画館で見た作品は、名探偵コナンでした。

その次に親に連れられて見に行った映画が、2001年に公開された「ハリー・ポッターと賢者の石」です。

その当時の私の年齢は7歳くらいだったと思います。ちょうど小学1・2年生くらいです。

 

ホグワーツへ入学する

賢者の石では主人公のハリー・ポッターがホグワーツへ入学します。

11歳になったら魔法使い学校の「ホグワーツ」へ入学資格が得られるのです。

そして組分け帽子によってロン・ウィーズリーや、ハーマイオニー・グレンジャーと出会います。

ホグワーツは7年制で全寮制の学校ですので11歳から18歳までの学生が生活しています。

日本の学校では6歳~12歳までが小学生、12歳~15歳までが中学生、15歳~18歳が高校生となっています。

 

ハリー・ポッターシリーズの年表

 

 

作品 公開年 ハリー・ポッター ダニエル・ラドクリフ
賢者の石 2001年 11歳 12歳
秘密の部屋 2002年 12歳 13歳
アズカバンの囚人 2004年 13歳 15歳
炎のゴブレット 2005年 14歳 16歳
不死鳥の騎士団 2007年 15歳 18歳
謎のプリンス 2009年 16歳 20歳
死の秘宝part1 2010年 17歳 22歳
死の秘宝part2 2011年 17歳 23歳

 

映画「ハリー・ポッター」キャストの成長

私が見に行った当時映画の世界のハリーは11歳だったことになります。

そして、私は当時7歳です。

ハリー・ポッターは1年~2年に1度は映画公開されていることがわかります。

はじめて見に行った時に自分と近い年代ということもあり、映画公開されるたびに遠くに住んでいる友達に会いに行くような感覚で観ていました

ちょうど私が中学を卒業するころくらいにシリーズ完結編?の「ハリー・ポッターと死の秘宝part2」が公開されました。

ハリー・ポッターと共に成長して、ハリー・ポッターとともに卒業したといっても良いでしょう。

 

当時、近い年代の方々は近い思い出見ていたのではないでしょうか?

もう私も20代半ばまできました。キャストも三十路に差し掛かっています。

同年代くらいで見ていた方々も結婚したり子供が生まれたりしている人も多いのではないでしょうか?

子供が生まれたら、子供の成長と共に見ていきたいですね。

 

まだまだ成長を見られる!?

映画は「ハリー・ポッターと死の秘宝part2」で止まっていますが、小説のほうは「ハリー・ポッターと呪いの子」という続編が出ています。これは、「ハリー・ポッターと死の秘宝part2」から19年後が舞台となっています。

ハリー・ポッターは当時17歳でしたので36歳になっているはずです。

そして、ハリー・ポッターとジニー・ウィーズリーの子供が生まれているのと、他のホグワーツメンバーたちの子供たちがメインキャストとなる予定です。

代替わりってやつですね。

ダニエル・ラドクリフも27歳当時のインタビューでまだ早いというようなニュアンスのコメントをしていたので、映画化の可能性も全くないわけではなさそうです。

 

映画「ハリー・ポッター」ファンとしてはまた新しい「ファンタスティックビースト」ではなくオリジナルメンバーでまた映画を見てみたいですね。

 

ぜひそんなキャストの「成長」に注目して改めて「ハリー・ポッター」を見てみてはいかがでしょうか。

最後までご覧いただきありがとうございます!

 

 

 

 

 

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