SF作品は実現するのか!?ーSFプロトタイピングという考え方
SFとは(science fictionの略)とGoogle先生で調べると、
科学が進んだ未来の社会とか宇宙とかを舞台とする、空想的な小説。空想科学小説。
という風に出てきます。
「科学が進んだ未来の社会」というのがミソですね。
SF作品は実現するのか
有名なSF作品として挙げられるのは『バック・トゥ・ザ・フューチャー』(1985年)、『E.T.』(1982年)、などかなと思います。(個人的には『ドラえもん』なども良い例だと思います)
これらに出てくる、「空飛ぶ車」や「タイムマシン」「ホバーボード」なども一部実現している、若しくは実現しつつあるというものも増えてきています。
映画公開当時などでは「ありえないだろうけど、こうなったら良いな!」というものを描いていたと思います。
しかし、それが実現してるのが、私たちが生きている今現在の世界です。
飽くことなき探求心によって研究者たちの手で発明が行われてきた結果だと思います。
最近読んだ、『未来は予測するものではなく創造するものである』の中で、以前の日本は携帯の開発も世界トップクラス、カメラや家電など先端技術により経済成長を遂げましたが、現在は大きな成果というものはなかなかない現状だと書いてあります。
また、そういう現状を打破するにはSFの力が必要だ!とも書いてあります。
SFは未来を創る
先ほども書きましたが、
SFとは
科学が進んだ未来の社会とか宇宙とかを舞台とする、空想的な小説。空想科学小説。
となっています。
人間が考えることはこれまで実現していないものもありますが、実現している技術もかなりのものがあります。
小学生の頃、先生にこんなものがあったら良いなというものを考えてくださいと言われたことがあります。
その当時何も考えず本当にあったら便利だなというので、
「話したら勝手にペンが字を書いてくれる機械」といったことを覚えています。
その当時2000年くらいで研究はされていましたが、実用化という面では全然一般に普及していませんでした。
それから10年ほど後にiphoneのsiriが世の中に出回るようになり、現在では音声入力もかなり一般化されています。
その当時、私は勿論、できるわけないけど出来たら良いなというくらいの気持ちで考えていました。
人間の技術の進歩はすごいな~という話です。
SFプロトタイピングとは
かなり話が外れたのですが、この記事で言いたいことは、
最近SFプロトタイピングという考え方が流行ってきています。
SFはこういう世界があったらよいな、とか、面白いなという仮想の世界でありながら、科学の進歩によって実現されたら良いなという希望に満ちた思考から生まれます。
この考え方を使って、ビジネスに応用することで、無難な商品企画、企画開発ではなく、世の中を変えるような技術や商品を生み出すことができるのではないかという考えです。
SFプロトタイピングのやり方
SF作品を実際に作るように企画を考えていきます。
具体的にはその商品が、どのような商品でいつどこで誰がどのように使っているのかというように具体的に考え、それを使うことによってどうなっている世界が予想できるのか問うのを考えていくそうです。
そういったことが書かれている、これからの日本社会の希望となる本が、
『未来は予測するものではなく創造するものである』という本になります。
SF好きは勿論、ビジネスマンも読んだら面白いのでぜひご一読を!
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